ツイッター社が複数のアカウントに対する規制を強めましたね。ツイッター開発者ブログで発表されている内容は、以下の通りです。
自動化と複数アカウントの使用について
- 複数アカウントに同一もしくは実質的に同じコンテンツを一斉にツイートしないでください
- 複数アカウントで、同時にいいね、リツイートやフォローをしないでください
複数アカウントの同一ツイートは禁止
毎年恒例の春の凍結祭りが始まり、アフィリエイターのみならず、一般ユーザーも凍結騒動に巻き込まれていますね。
さて、我々はアフィリエイターですのでアフィリエイター目線で、この規制に向き合ってみましょう。
「同じツイートが凍結対象となる」との事ですので、ボットのツイート数は対策として増やしておく必要がありますね。
少ないボット数で運用しているとツイートが重複する可能性がありますので、注意すべきです。
画像や動画ツイートはどうなのか?
ツイフトに限った話しをしていきます。
ツイフトは、収集した画像や動画はツイフトサーバーに保存されますので、URLを含んだ転載ツイートではなく、新しくアップロードしてつぶやく仕様になっています。
したがって、毎回メディアURLが変わりますので、URLなど文字列のみで重複ツイートと判断するTwitter側の仕様であれば回避策として使えるでしょう。
また、”実質的に同じコンテンツ”というのが、どこまでの範囲を指すのかなど、これから経験を通して検証していく必要があると思っています。広告ツイートの各行を入れ替えて重複ツイートの規制を回避する手法なんかは、どこまでが規制の範囲に入るのか試す価値はありそうです。
”一斉にツイート”しなければ問題なさそうな文面ですが、どれくらいの時間を空ければ似たようなツイートをしても問題ないのか気になりますね。広告ツイートなどは少ないツイート数だと思いますので、このあたりのボーダーラインは把握しておかないと、アフィリエイターとして致命的になりそうです。
複数アカウントで同時にいいねやRT
これは判断が難しいですね。所有者が同じとツイッターはどう判断するのでしょうか。
例えば、各アカウント全ての関連性を無くせば実質的に不可能な気はしますが、ツイフトではそれが可能ですし、今までも同じ感じでやってきたのでこれはあまり気にしなくてもいいのかなと思ったりもします。
アカウントのリツイートをランダムに調整して、一定の動作というのをより自然にしてしまえば、今まで通りで気にする必要はそこまでないのかなと思います。
代替手段もツイッターは言及している
同一コンテンツをツイートする代替手段として、他のアカウントからリツイートすることは可能です。これはご自分が直接管理されている少数のアカウントの場合に限ります。自動的に強引な方法で大量のリツイートをすることは禁止しており、このようなアカウントには凍結を含む強制措置が行われる可能性があります。
少数で自動的でなければ、所有者が同じアカウントでもリツイートをしても良いと言及していますね。
この辺りに気を遣えば、まだまだアフィリエイト活動も可能だと思っています。
APIにも規制が!?
紹介している今回の情報は、開発者ブログで公開された情報なので、「APIを活用している開発者向け」であり普通のユーザーにはあまり関係ない話かもしれません。
ただ、開発者に向けた規制といっても、同じように振舞えば凍結の可能性は当然あります。
ツイッターアフィリエイターとして把握と対策はしておく必要があると思います。
既にTweetDeckから複数のアカウントを選択してリツイートやいいね、フォローといった行為ができなくなっています。
では、それをやってしまえば…凍結してもおかしくないですよね。
既に凍結祭りは始まっている
僕のアカウントは、それほど凍結の被害はありませんが、フォロワーが減ったりしていますので結構な数が凍結しているんだなと感じています。
また、仲の良いツイッターアフィリエイターさんと情報交換してもちょくちょく凍結の話しやフォロワーが激減した話しを聞きます。
毎年のように起こる「春の凍結祭り」は、今年も健在でしたね。
これはアフィリエイターの締め出し規制ではなく、政治的利用の問題に対する規制ですのでそれほど悲観する話しではないです。
僕は変わらずツイッターアフィリエイトを続けていくと思います。